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今日、NHKで恋愛のメカニズムとかの話をやってた。
それによると、恋に落ちた男と女の脳を調べると、
男は、脳の「視覚」に関する部分を使うが、
女は、脳の「記憶」に関する部分を使うのだそう。。
ほほう~・・・
面白いかも。
んでもって、
恋は長くて3年しか持たないようになってるんだって。
あらまあ。
で、夫婦の離婚の原因も分析していて、
原因は、コミュニケーションの違いにあるのだとか。
夫婦ケンカのメカニズムは、
「批判」→「防御」→「見下し」、という過程をスパイラルしていくらしい。
で、一度そうなると、後はケンカにしかならないらしい。
な、なるほど~。
「批判的な表現」が飛び出すこと。そして、それを「批判」だと感じ、
「防御」をはじめるという部分がポイントのようだ。
ここで、さっきの恋は長くて三年、というやつによると、
恋している間は、脳の中の、「批判を司る部分」の活動が鈍くなっているのだとか。
なるほど、だから、盲目の恋が冷めると、批判も出るわけか。
で、この批判って何だろう?と考えると、
これは、男性的な「問題を解決する能力」に関係するらしい。
ほう。
ここで、先にのべた男女の「コミュニケーション」の違いについて見てみると、
夫が妻とコミュニケーションとるのは、「何かの問題を解決(改善)したい」、という目的のためだが、
妻が夫とコミュニケーションをとるのには、特に目的はなく、むしろ、「相手とのつながりを感じるため」、
であるらしい。
簡単にいうと
夫は、妻と、答えを出すための「議論」をしたいのに対し、
妻は、夫と、仲良く「おしゃべり」をしたい、
ということらしい。
で、最後にテレビ番組は、
男性がコミュケーションへの姿勢を変えることで、すれ違いの夫婦関係の改善への糸口になる、
と言っていた。
ふむふむ、なるほど。
男性の家庭内のコミュニケーション力を高めること、か。
おもしろいね~。
以下、いろいろ思ったことを書いてみる。
さっき書いた「批判」という言葉、をもう一度出してくるが、
男が求める「問題の解決」には、
現状の冷静な「分析」が必要になる。
この「分析」を、女性は「自分への批判だ」と誤解するところから、
すれ違いが始まるように思う。
ここで、もう一回テレビの言を借りると、
男性は、問題のない時には、コミュニケーションをとる必要性を感じないのに対し、
女性は、普段の、なんでもないコミュニケーションを重要視している。
まあ、占星術的にいうならば、
夫は「風」的で、
妻は「水」的である。
ということになるだろう。
これをさらに言い換えれば、
男は合理的交流を求め、
女は情緒的交流を求める。
とも言える。
基本的に「風」と「水」はお互いにシャドウになる。
つまり、夫婦の「すれ違い」は、
おもいっきり、「影」とのとっくみあいをやってるわけだ。
ふむ。なるほど~。
と言う事は、
男は、「話し合い」に何らかの「結論」を求めて話す(未来に対する合意)のに対し、
女は、お互いの気持ちをいたわって、平和に「おしゃべり」を楽しみたいのだ。
そもそも女性は「結論」や「答え」を目指していない。
だから、「分析」を「批判」と誤解するし、
そもそも、おしゃべりに「分析」はいれて欲しくないみたいだ。
しかし、男性は、
話を聞くときにも、するときにも、
よりよいアドバイスをする為に「分析」をする。
「なんでそうなってるんだろう?」
「どうしたら、そうならないだろう?」と、いつも
考えているのである。
例えば・・・
女性
「私、今日、Aビルの前を歩いてたら、そこだけ道が凍ってて、滑ってころんじゃったの。
なんともなかったんだけど、怖かったわ~。」
という話に対して、
男性なら、
「Aビルの前は、日が差しにくいから、氷がとけてなかったんだろう。気をつけないと。」とか
「注意していないからだよ。もっと注意してあるかないとね。」
と言うかもしれない。
でも、女性の求めていたのは、
1、自分の今日の出来事を話して、相手とつながりをふかめたい。
2、すべって、怖かった~。という気持ちをわかってほしい。
(共感や、心配をしてほしい。)
ということかもしれない。
女性が欲しいのは「分析」ではないようなのだ。
で、テレビ番組は、最後にNASAの宇宙訓練の様子もとりあげて、
男性だけと女性だけの集団の傾向についても述べていた。
男性だけのグループだと、競争意識が高まりすぎてうまくいかない、が
女性だけのグループは、リスクを冒すことを極端にいやがり、やはりよろしくない、
という傾向になり、結局は、男女混合が、
最強のグループなのだ、と結論づけていた。
なるほど。
男性は、たしかに、なんでもないコミュニケーションが下手だが、
女性も、問題の解決や改善という点で、臆病すぎるということか。
どっちもどっちだ。
結構おもしろい番組だった。
とりあえず、
女性の気持ちが読める男性はモテるだろうなあ、と改めて思った。
女性とのコミュニケーションには、「分析」や「結論」のない「おしゃべり」と
それにつきあう能力が必須のようだ。
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管理人はもぐらです。
もぐらは動物と植物と環境の友情を考えています。
別に環境保護にも、動物愛護にも興味はありませんが、人間中心の発想にも興味はありません。
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