ゆめ

ある人に問いたいことが一つある。
（※　ある人とは、自分も含めた不特定多数のある人である）

「あなたの夢はなんですか？」

あ、ちょっと修正。

「あなたのかなえたい夢は何？」

うーん、あまりよくない。これでどうだ。

「本当にかなえなきゃいけない夢ってある？」

こんちくしょ～うまく言えねえ。

「あなたは、何をなしとげたくて生まれてきたんですか？」

いくら言葉で表そうとしても、うまく表せない。


人間の存在意義を問うことは、その夢と、彼のなす事を見ることである。

夢と星の導きの下にいても、歩むべき道をはずれ、迷子になる。


人間の人生は、真っ白なキャンパスのようなものだ。
何を書くかは、その人が自分できめればよい。

その人が生きた時間が、そのキャンパスに何かを残していく。

「その絵が、あなたが本当に書きたい絵なのですか？」

「あなたには、本当に書きたい絵をかく義務がある」

「あなたの絵は、あなただけのもの。他人が理解できなくて当たり前。」

「あなたのゆくべき道を行きなさい」