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このブログは、管理人が、気の向くままに、酔っ払いのように好きな事を書くブログです。
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12月に2週間ほどかけて、九州をまわったが、
年明け5日にはスペインへ飛んだ。

航路は、ソウループラハーバルセロナ。

バルセロナからは、アリカンテへ行き一泊。
翌日、サンタ・バルバラ城を見て、ムルシア、カルタヘナ、アルメリアへ。

アルメリアは、夜だったが、海のあるミニ・アルハンブラのようで面白かった。
で、翌日、いよいよカディスへ。

カディスは久しぶりで、いろんな古い友達に会えたし、
やっぱり、自分に水があっているようだ。
人生で最も幸せな時間、を再び過ごすことができた。

その後、2月に入る頃、セビージャから、北のビルバオへ飛び、サン・セバスティアン、
エンダーヤ、フランスのバイヨンヌから、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーへ向かった。

そこから、ピレネー越えをし、カミーノ・デ・サンティアゴを歩くことになる。
「銀河の道」カミーノの話は、またの機会にするが、
最終的には、ガリシア地方の、フェステーラとムシアまで歩いた。

全部で800キロほどは歩いたはず。
3月の初旬に歩き終えた。

そこから、コルーニャ見物をし、サンティアゴからバスで、ポルトガル経由で
セビージャに。

セビージャからは、コルドバに向かい、久しぶりにメスキータを見て一泊し、
カディスに帰った。

カディスからは、バルセロナに戻り、アムステルダム、ソウルを経由し、
3月末に大阪へ帰ってきた。

約3か月の旅だったが、いままでの総仕上げのような、とてもいい時間だった。




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ずいぶんと時間が経ってしまったが、
これまでの時間を少し埋めていこうとおもう。

まずは九州一周。

愛知での肉体労働を終えて、12月からプータローになったので、
九州を一周してきた。資金にゆとりが無いので、とりあえず車中泊で。

行くときに、大阪の不動産屋で物件を探し、
契約書は、なぜか鹿児島県へ発送してもらい、返送。
こんな経験はもうあるまい。

大阪を出た銀のムーブは、171を走り、西宮あたりから天下の国道2号線へ。
あとは、途中で寝たり、2号線走ったり、高速乗ったりして、広島県は、福山、尾道へ。

尾道からは、ほぼ高速。宮島SAでカキ食べて、山口へ向かう。
途中、岩国で錦帯橋を見て、下関で関門橋の夜景をみながら、眠った。

九州上陸してからは、高速で福岡を抜け、杖立温泉に入り、阿蘇へ抜けた。
雪がかるく積もって、寒い中、阿蘇の大観峰で眠る。

翌日は、内牧温泉に入ってから、
阿蘇を半時計回りに回って、高千穂峡へ抜けた。

高千穂では、いろいろ回ってから、夜神楽を見る。
現代文明と神話の里というギャップが、不思議な気分になる場所だった。

夜神楽を見終わってからは、一路、日向岬へ。
翌日、天気が悪い中、馬ケ背や青島を見ながら、海岸を宮崎市へ

さらに日南海岸をずーっと下った。
天気さえよかったら、キレイだっただろうが、天気が悪いのもまた一興。

翌日、天気が快晴になり、きれいな海をみながら、都井岬へ。
天地がとても近くに感じられて、いい風が吹いていた。野生の馬も近くにいた。

で、途中、串間でうまいカンパチを食べて、いい温泉に入りつつ、
鹿児島は大隅半島を一路、佐多岬へ。

佐多岬についたのが、日が暮れたあとだったので、
周りに人家もない暗い中、ぶらぶらしていたら、サルに囲まれそうになった。

ともあれ、サルから逃れて、今度は北へ。
途中根占というところで、温泉に入り、美食に舌鼓。

翌日は桜島を1周半して、温泉に入り、鹿児島市へ。
西郷どんの終焉の地や城山公園をみて、ここでも温泉に入る。

その日はそのまま、指宿に向かい、夜は砂蒸し体験。
気持ちよかった♪

翌日、近くの別のところで砂蒸ししてから、たまて箱温泉へ。
温泉上がりに池田湖をみてから、知覧の特攻平和会館に。

知覧の特攻平和会館は泣けるって、聞いてたけど、ほんとに泣きそうになった。
確実な死を目の前にして受け入れる若者の話には、なんともいえない気持ちになる。

で、ちょっとだけ枕崎を通って、北上。

熊本県に入って、とりあえず、津奈木温泉へ。
あとは夜だったので、八代を抜けて、途中で眠る。

翌日は、天草を回り、島原にわたる。
隠れキリシタンの資料とかを見てきた。

島原では、カキと檜扇貝っていう貝をカキ小屋で堪能。
原城のちかくで温泉に入り、適当に眠る。

翌日雲仙に上ったが、あいにくの吹雪。
温泉はさすがに硫黄くさいいい温泉だった。

そこから諫早を抜けて長崎市へ。
久しぶりにグラバー邸を見て、角煮饅頭を食べる。
駐車代金の高さに閉口。

そこから、佐世保で佐世保バーガーを食べて、
平戸へ向かう。

翌日、生月島へ向かい、隠れキリシタンの話をいろいろ聞かせてもらう。
肥前田浦の弘法大師像を見て、平戸を通り過ぎて、佐賀方面へ。

その夜は、嬉野温泉に入り、夜は、前の同僚に教えてもらった焼肉屋へ。
おいしかった。ついでにそこの店の主人がいい人だった。

翌日は、名護屋城の跡をみて、呼子のいかを堪能。
原発がすぐ近くでちょっとびっくりしたが・・・。

で、高速にのって柳川へ向かい、最終便の船にのって、水郷巡り。
そのあと、せいろ蒸しを食べた。これもさっぱりしてなかなかうまい。

そのあとは、北九州へ向かい、昔の仲間のところへ。

そして新門司から翌日の夜行フェリーに乗って、大阪へ。

・・・とまあ、なかなか、スリリングな旅だった。

この四月から久しぶりの大阪生活が始まった。

あの頃から見たら、もうずいぶんと時(とき)が経ってしまったが、
あの時代とはまた違うことを学んでいけばいいと思う。

自分もずいぶん年を取ってしまったようで、
もう40代が目の前に見えてきているように思う。

念願だった専門学校は、いつかの修行学校とそれほどかわらない気がする。

結局は、どこまで行っても自分次第。

この世界を、どこまでも学びたおそう。

愛知県での仕事も無事終了。

いろんなことがあったけど、とても充実した時間だった。

最初の時から計算すると5年ちょっと。

5年分の後片付けをして、次にすすまなきゃね。

モノを捨てながら、心と記憶も整理しようっと。
欲には勝てないと思うって話を書いたけど、
だからって、別に放棄してるわけではない。

今のところ目下一番の課題は食欲。

上手にそれらと付き合っていく方法を模索中。

でもまあ、こういうのって、もつれてこんがらがった糸みたいなもんで、
ある部分がほどけると、わりと簡単にできてしまうものでもあるとは思う。

いくつか試してみたけど、
欲しいのかな~?ってぼんやり自問自答してみるのはある一定の効果があった。

あと、香を十分に楽しみながら食事をするってのも効果はあった。

一番効果があったのは、食欲を忘れるくらい別の事に没頭する、ってこと。

でも、最後のやつも結局、食との向き合いを避けてるだけで、
根本的な解決にはなってない気がする。

目の前においしそうな食事があって、それをゆったりほどほどに楽しめたらいいのに。

でも、実際は、自分の中にある欠乏感を埋めようと、無理に満足感を得ようとしてるみたい。
おいしいものはおなか一杯食べたくなる。

満腹感って、たぶんすごく気持ちいいことなんだなあ。
これも一種の中毒っていうか依存症なんだろう。

拒食症はそれはそれで病気だと思うけど、
何事も、過ぎたるは及ばざるがごとしってやつだ。

とりあえず、食べ物との上手な付き合いは、まだまだ模索していかないと。
人間、本能的な欲をもってるもんだが、

最近、自分は欲には勝てねえな、と痛感している。

強靭な精神力で禁欲生活やってる人もいるんだろうけど、
自分にゃ到底ムリだ。

ある意味、子供時代に、管理された生活を送る良さってあると思う。
子供は大人よりも欲にどっぷりはまって、抜けられなくなりそうだから。

でも、まあ、どっかで欲にはまって嫌気がさす経験をしておくことも
経験値の高い大人になるには必要なことだと思うけど。

ともあれ、食欲、睡眠欲、性欲などなど、どれ一つとっても誘惑に勝てそうにない。

これが生きるために備わった本能ってやつなんだなあ。と思う今日この頃。
最近よく思うこと。

だれの心の中にも、暗いじめじめした部分はあって、
そこには悪魔が住んでいて、むしろ、それが自然なのだということ。

道徳や倫理は、悪魔や闇を払おうとするけれど、
それを追い出そうとすることは、自分自身を否定することにしかならない。

誰かの犯した罪を責めれば、自分は「正義」になったつもりになれるかもしれないが、
それは、ただのまぼろしである。

人間はみんな、自分が「悪」だとは思われたくはない。
他人から後ろ指さされて、罪人などと呼ばれたくはない。

そして、自分はさも何の罪も犯さないかのように、
他人を、そして時には、過去の自分を非難する。

しかし、全ての生き物は、天使と悪魔を内包しているものである。

どんな立派な職業や地位にいる(ように見える)人でも、
一つや二つ、後ろめたいことはあるものだと思う。

オレは悪いことは何もしたことがない。私は世間に迷惑をかけずに生きている。
という人もいるかもしれないが、そういう人は、逆に危険だと思う。

この世の中で、自分が悪人ではないと思いこむことほど危ういことはない。
それは、つまり、自分の弱さと向き合うことから逃げているのだから。

人は弱い生き物である。
自分の弱さと向かいあうのは、なにより怖い。

でも、弱さと向き合うことのできるひとは、きっとだれよりも優しくなれると思う。

悪魔は、追い出してはいけない。
悪魔に、負けてもいけない。

悪魔も天使も、きっと必要なもの。
せっかくなのだから、彼らと上手に付き合っていけるといいと思う。





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管理人はもぐらです。
もぐらは動物と植物と環境の友情を考えています。

別に環境保護にも、動物愛護にも興味はありませんが、人間中心の発想にも興味はありません。

もぐらの一生は、自分の仕事をまっとうすること。
そして自分の心より宝物を発掘すること。

この世界は完璧でないがゆえに美しいのだ、
そう思って生きています。
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