完成と全ての始まり

大学の卒論を書いて以来の空海と密教への論理的理解が
どうやら無事完成したようだ。

非常に美しくも、難解で複雑な真理だったけど、
宇宙の本質に触れることができてよかった。。

結局、最初から数えるとトータルで20年位はかかった研究だったし、
特にこの5年は気づきの連続だった。

土星が動くこのタイミングは
やっぱり神仏の導く運命的なものだったと思う。

「いつも転機は突然やってくる」

そのときが来たら、しっかり準備していた事は
必ず、美しく花開く。全ては関係性の因果の中に。

これでやっと、密教のスタートラインにつけたのかも。

全ては「悟り」より始まり、進んでいく。

これから先は、どこまで実践していけるかが大きな課題。
もう、答えを探す旅はおしまい。

世界を、自分の体で体験していくだけだから。
でも、悟るは易し。行うは難し。
これからの方が何倍も大変かもね。

初心を見失わないようにしないといけない。
これからの旅。先は、まだまだ長いんだから。


「世界は不完全なものに見えるが、その実、完璧な調和を保ち
　つづけている。自分は、不完全なままだが、それでいい。
　宇宙は雄弁に語る。そう、吹き抜ける風のように。」